りそな新体制スタート 収益力になお課題も
りそなグループの新体制が始動した。りそなホールディングス(HD)では細谷英二会長が留任する一方、檜垣誠司社長が就任し、傘下のりそな銀行には水田廣行社長が就いた。経営悪化により実質国有化されてから4年。公的資金の完済に向け経営改革を加速させるが、収益力の向上に向けた課題も多い。
残された公的資金約2兆3000億円の返済では、6月に優先株発行で3500億円を調達。今後予定している3000億円の社債型優先株の発行や利益剰余金の積み上げで「2、3年後に完済するめどがついた」(細谷会長)としている。
業績も好調だ。業績が悪化した系列ノンバンクに足を引っ張られたメガバンクとは対照的に2007年3月期の最終利益は過去最高を更新した。
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